シャルル・ド・ゴール空港に到着して、ターミナルを歩いていると窓外で薄茶色の羊が3頭ほど敷地の草を食んでいました。思わず「えっ?」と見とれてしまうような、のどかな風景。ヨーロッパ最大の国際ハブ空港に羊?
どうやら除草剤を散布するかわりに、羊を放牧して雑草を食べてもらう試みだとか。合理的ですね。しかもエコだし、癒し効果もあります。日本でも近い将来導入されるかもしれませんね。その場合は山羊、はたまた奈良公園みたいな鹿?
羊はモンサンミッシェルにいるのと同じ種類で、こんな感じの羊でした(画像はウィキペディアから)。実は私も写真を撮ったのですが、その後パリ市内でテロ対策に乗じた警察官風の追いはぎに襲われるというフランス版ドッキリカメラかと思うような事件に遭遇し、カメラを盗まれましたので、残念ながら画像は残っていないのです。